【JRグループ】独立した形式の車両を共有してみたら・・・

新幹線「600系」「900系」はなぜ存在しない? 実は600系に「なるはずだった」車両も国鉄時代にはありました。

(鉄道コム・下記の記事)

 

しかし『JRグループ』となって独立した車両形式が登場しています。

 

今回は国鉄時代を見習って『JRグループ』各社が開発・運用している車両を共有させてみました。

 

1本目『JR東海』の特急型気動車『HC85系』です。


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JR東海  HC85系特急型気動車

 

JR東海HC85系特急型気動車

(Wikipedia・下記のリンク)

 

かつては『キハ80系特急型気動車』が北海道から九州まで運用され、JRに移行してから『JR北海道』では臨時運用(波動車両)に『JR東海』では『ひだ・南紀』に定期的に運用されました。

(『JR東日本』『JR西日本』『JR九州』圏内は消滅)


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キハ81形はつかりf:id:ytatsu:20240526070547j:image 

キハ82形(JR北海道仕様)  おおとり(現在運用終了)f:id:ytatsu:20240526070739j:image

キハ82形(JR東海仕様)  臨時列車運用時

キハ80系特急型気動車(Wikipedia・下記のリンク)

 

そこで『キハ80系特急型気動車』の最終定期運用である『ひだ・南紀』用の『HC85系特急型気動車』をかつて運用された『JR東日本』『JR西日本』『JR北海道』『JR九州』に共有してみました。

 

JR北海道=HH85系特急型気動車

運用対象となる列車名(試験運用も兼ねています。)

『北斗』函館・新函館北斗~札幌(苫小牧経由)

『北海』函館・新函館北斗~札幌(小樽経由)

『おおぞら』札幌~釧路

その他気動車にて運用されている特急

 

JR東日本=HE85系特急型気動車

東武鉄道=HT85系特急型気動車

会津鉄道=HA85系特急型気動車

(『JR東日本』『東武鉄道』が唯一特急型気動車を投入していません。)

運用対象となる列車名

『あいづ』上野・新宿・郡山~会津若松・喜多方

わかしお

大宮・新宿(りんかい線経由)・大宮・東京(京葉線経由)~安房鴨川

『さざなみ』

大宮・新宿(りんかい線経由)・大宮・東京(京葉線経由)~木更津

しおさい』八王子・新宿・東京~銚子

『あずさ』大宮(武蔵野線経由)・千葉・東京~松本・長野

『かいじ』大宮(武蔵野線経由)・千葉・東京~甲府

『*日光』品川・新宿~東武日光

『*きぬがわ』品川・新宿~鬼怒川温泉・新藤原

『踊り子』高崎・宇都宮・大宮・土浦・新宿・東京~修善寺温泉・伊東・熱海・伊豆急下田

『*AIZUマウンドエクスプレス』新宿・品川・大宮・東武日光・羽生・館林~会津田島会津若松・郡山

『ひたち』大宮・八王子(武蔵野線経由)・品川~いわき・仙台

『あかぎ』品川・新宿~前橋

 

JR西日本=HW85系特急型気動車

運用対象となる列車名

(*e=HE85系特急型気動車と共同運用)

(*c=HC85系特急型気動車と共同運用)

『*eリレー雷鳥』新潟~富山

『*eリレー北越』長岡~富山

『*eリレーはくたか』越後湯沢~富山

『*cリレーしらさぎ』名古屋~敦賀

『まつかぜ』大阪~出雲市~下関・博多

『あさしお』京都・敦賀出雲市~下関・博多

その他気動車にて運用されている特急

 

JR九州=HK85系特急型気動車

運用対象となる列車名

『みどり』下関・博多~佐世保

『にちりん』下関・博多~宮崎~鹿児島中央

その他気動車にて運用されている特急

 

2本目は『JR東日本』の交流式一般型蓄電池駆動式電車の『EV-E801系』です。f:id:ytatsu:20240526095157j:image

JR東日本  EV-E801系交流式一般型蓄電池駆動式電車

 

EV-E801系交流式一般型蓄電池駆動式電車

(Wikipedia・下記のリンク)

 

JR東日本』所属なのに何故「800」と付く形式の車両が有るのか疑問を感じました。

そこで本来ならこの形式に所属するはずの『JR九州』と運用する路線に近い『JR北海道』に共有しました。

 

JR九州=EV-K801系交流式一般型蓄電池駆動式電車

運用対象となる路線

鹿児島本線日豊本線長崎本線佐世保線

その他電化区間に繋がっている非電化区間

 

JR北海道=EV-H801系交流式一般型蓄電池駆動式電車

運用対象となる路線

函館本線室蘭本線千歳線

 

EV-E801系』の追加運用として、第三セクターとなってややこしくさせた『東北本線』の盛岡から新青森間の二社直通運用専用と考えています。

磐越東線』の場合は中継駅として『小野新町駅』に充電専用架線を設置すべきと思っています。

将来非電化になるかもしれない『磐越西線』にも。

 

しかし、『JR九州』には同じ一般交流型蓄電池駆動式電車『BEC819系』も運用しています。


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JR九州  BEC819系

 

JR九州  BEC819系(Wikipedia・下記の記事)

(交流電気の周波数にも関係するらしい・・・)

 

3本目が同じく『JR東日本』の直流式一般型蓄電池駆動式電車『EV-E301系』です。


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JR東日本  EV-E301系直流式一般型蓄電池駆動式電車

 

EV-E301系直流式一般型蓄電池駆動式電車

(Wikipedia・下記のリンク)

 

この形式を共有する理由が、『東海道本線』の中京・関西の区間に運用・展開している『アーバンネットワーク』にあります。

しかし『関西本線』では、電化している区間と非電化区間が交わっています。

そこで『関西本線』にも『アーバンネットワーク』に参戦するために『JR東海』『JR西日本』、更に『JR四国』に共有しました。

 

JR東海=EV-C301系直流式一般型蓄電池駆動式電車

関西本線の他に運用対象となる路線

中央西線高山本線東海道本線身延線紀勢本線伊勢鉄道

その他電化区間に繋がっている非電化区間

 

JR西日本=EV-W301系直流式一般型蓄電池駆動式電車

関西本線の他に運用対象となる路線

紀勢本線阪和線東海道本線山陰本線北近畿タンゴ鉄道山陽本線宇野線

その他電化区間に繋がっている非電化区間

 

JR四国=EV-S301系直流式一般型蓄電池駆動式電車

運用対象となる路線

予讃本線/高徳線

その他電化区間に繋がっている非電化区間 

 

EV-E301系』の追加運用として『八高線』『高崎線』に使用すれば、高崎から八王子まで繋げられると思います。

 

最後に敦賀から米原経由で名古屋へ向かう『北陸・中京新幹線』構想の記事がありました。

(下記のリンクの記事)

今回の書き出すきっかけとなったニュース記事

 

そこで『JR東日本』の『E7系』と『JR西日本』の『W7系』の他に、上記の記事のコメントから『北陸・中京新幹線』用に『JR東海』から『C7系』を生み出させました。


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上越北陸新幹線  E7系W7系電車

新幹線E7系W7系電車(Wikipedia・下記のリンク)

 

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